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にがりダイエット
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にがりの作り方は簡単に説明すると海水を煮詰めていきドロドロした液体にします。それを冷やした時、結晶化して沈殿するのが塩(塩化ナトリウム)で、その上澄みをさらに煮詰めて出来るのがにがりです。つまり海のエキスです。地球上にある元素は100数種類ありますが、そのうち80種類あまりの元素を海(にがり)は含んでいます。
にがりの成分
にがりにはたくさんのミネラルが含まれています。主成分の塩化マグネシウム、カルシウム、マンガン、カリウム、鉄、亜鉛など。これらの豊富なミネラルは、体を構成する上でとても不可欠な栄養素です。また神経の働きや細胞内外の物質を調節する際にも使われます。
ダイエット効果
にがりにはミネラル分が豊富に含まれており、その働きによりインシュリンホルモンが分泌されます。
インシュリンは中性脂肪の吸収を遅くする働きがあり。また、にがりの主成分であるマグネシウムには、カルシウムの吸収を助ける効果があり、その結果代謝機能を高め、体内の水分・脂肪・老廃物を排出することがダイエットにつながっています。つまり、今はやっている低インシュリンダイエットと同じような効果が得られます。それも、そんなに食事に気をつける必要もなくです。
モデルさんがよく使っているエビアンなどの海外の水も硬水が多くミネラルがたっぷりと含まれているものが多くあります。そういったもののもっと優れているものがにがりや海洋深層水になるのです。
肌荒れにも
にがりの効果の一つに、美肌効果があります。これは、にがりに含まれる豊富なミネラル分が皮膚の代謝を正常な働きに調整してくれる作用をもっているからです。特に多く含まれているマグネシウムは美肌にはかかせない「セラミド」の合成を助けます。
それゆえ、シミ・ソバカスの原因であるメラニン色素をどんどんと排泄していきくのです。
「セラミド」は皮膚の表面に近い部分の角質層に存在する脂質で、外部の刺激から皮膚を守るバリア機能をもっています。「セラミド」が不足すると水分不足で乾燥肌になったりさまざまなトラブルを引き起こします。
最もポピュラーな使い方は、にがりを水で薄めたものを洗顔後にスプレーする方法です。もちろん、コットンなどで化粧水のようにつけてもOK。にがりを入れた水で洗顔するのも効果があります。
アレルギー対策に
現在のようなアレルギー症状がひんぱんに現れてきたのは、天然塩の製塩が禁止になり化学塩のみになった1971年以降のことだといわれています。
にがりにはアレルギーの原因とされる抗体の生成を阻止する働きがあります
また、炎症をしてしまった目や鼻などにも「にがり」は、炎症に伴う血流量の増加や血管の拡張を抑えることで、アレルギー性の炎症も緩和されます。
まずは基本的なにがり水を作ります
1.5リットルのペットボトルに水を入れ(1.4リットルぐらい)そこに天然にがりを15滴から20滴ぐらい入れて振ったら完成です。
飲む!!
注意点 食事と一緒にとることをお勧めします。なぜなら、マグネシウムの働きで脂肪分、糖分の吸収を抑える働きがあります。
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