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胸張りダイエット
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太っている人は姿勢が悪い
「肥満体の人」と「均整がとれた人」では、ひとつ決定的な違いがあります。なんだと思いますか? 答えは姿勢です。肥満体で姿勢のいい人はまずいません。その反対に体の均整のとれている人のほとんどは、背骨が自然なS字状になっており、たいへんよい姿勢になっていますよ。
肥満の一因は姿勢にあると考えられます。では、それを検証してみましょう。よい姿勢を保つ絶対条件は、骨盤が歪んでいないこと。でも、骨盤を支えている筋肉の力が低下すると、骨盤が歪んでしまいます。骨盤が歪むと筋肉バランスは偏り、姿勢も悪くなります。その結果、基礎代謝が低下してしまうのですね。
簡単にダイエットで効率的にやせるには、基礎代謝を上げることが非常に重要になってきます。私たちの体は運動をしていないときでも呼吸をしたり、心臓を動かしたり、生命を維持するために絶えずエネルギーを使っているのです。この消費されるエネルギーを基礎代謝といいます。つまり、基礎代謝が上がれば太りにくい体になり、下がると太りやすくなってしまうのです。
骨盤周囲の筋肉を鍛え、骨盤の歪みを矯正し、よい姿勢を保つことがやせるために絶対条件になるのです。そうすれば自然と筋肉が使われるようになって基礎代謝は高まり、ダイエット効果も大。
ダイエットをすると「胸がやせて困る」という人もいますが、胸張りダイエットは違います。ウエストや下半身はやせたけど、バストは逆に張りが出てきたという人は少なくありません。
胸張りダイエットの方法
(1)両足を肩幅よりやや広めに開き、両膝を軽く曲げる。
両腕を後ろに回して、手を組む。できるだけ腕を上へ上げる。
これが基本姿勢。
(2)左膝を折り、体を左に傾ける。腕は逆に右に振る。
次は体を右に傾け、腕は左に振る。
その際、頭は動かさず、リズミカルに行うこと。
30秒で1セットとし、2セット行う
(3)(1)の姿勢から上半身を弛緩させ、やや前のめりになる
(4)胸を張るようにして上半身を起こし、両腕はひじを伸ばしたまま、
なるべく後方に持ち上げる。
(3)(4)をリズミカルに繰り返す。30秒で1セットとし、2セット行います。
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